2020.05.15

「7日間 book cover challenge」2日目

「7日間 book cover challenge」2日目

2冊目は「はだしのゲン」

たしか小5の時だと思う。校舎内の鬼ごっこで学校内の扉を2枚破壊し、さすがに2枚目を破壊した後に鬼ごっこしていた10人ぐらいが校長室に呼ばれてめちゃくちゃ怒られた。その後、校舎のなかでの鬼ごっこが禁止され、我々もさすがにあまり目立った遊びも出来ず図書館に入り浸っていた。

本が好きだったわけでもないので当時の図書館内にあった唯一の漫画「はだしのゲン」を手に取り、まぁとりあえず漫画だし読んでみるかと読み始めての衝撃。

当時の社会の教科書では封印されていた(今も?)、おそらくはリアルな戦時中の日本、戦争の凄惨さ、戦後の日本、人種差別、これらをじいさんばあさんの話以外で初めて知った。

自分のじいさんの1番下の弟、つまり大叔父にあたるわけだが、太平洋戦争で亡くなっている。墓石に刻まれた戒名のはじまりは「報国院」。国に報いたわけだ。当たり前だけど私は一度も会った事はない。私が知っているのは、実家の主屋の仏間に飾られている軍服を着た横山亘(わたる)の写真。

我が家では戦傷病者戦没者遺族等援護法に基づく遺族年金を受給していた、私の学費やスピードスケートにかかった費用がそこからでている時もあっただろう。もしかしたら亘のじいちゃんのおかげで今の私があるかもしれない。 「はだしのゲン」そのものへの賛否があることは大人になった私は承知しているが、それでも戦争や差別に対して小5の私が自分自身で考えるには十分な本だった。

そういえば#bookcoverchallenge は本の紹介はしないらしいけど、そんなん知りません?

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#BookCoverChallenge #day2